女性に多い貧血は、鉄の摂取不足が原因であることが多いです。
鉄欠乏性貧血が起きると、動悸、息切れ、食欲不振といった症状があらわれます。粘膜の免疫力も低下するので、口角炎や舌炎などになります。
女性は月経によって、男性よりも多くの量の鉄を失うので、たくさん鉄を摂取する必要があります。
鉄はビタミンCやタンパク質と一緒に摂取すると吸収が高まりますが、反対に、お菓子などによく含まれるリンは吸収を妨げます。
一日あたりの食事摂取基準(50歳~64歳の男女)
男性7.5mg
女性 月経あり11mg・月経なし6.5mg
鉄(Fe)を多く含む食品
ひじき・切り干し大根、レバーなど
効能
鉄欠乏性貧血を予防
粘膜の免疫力を高め、丈夫にする
【欠乏症】鉄(Fe)が不足すると・・・・・
貧血、動悸、息切れ、疲労、口角炎など
【過剰症】鉄(Fe)をとりすぎると・・・・・
通常の食生活では過剰摂取になることはありません。
- 一日の栄養摂取量の目標値は、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準 2020年版」より
- 年齢・性別によって目標値が決められております。弊社では抜粋して、お問い合わせが多い「50歳~64歳の男女の場合」で掲載しています。
- 詳しくは、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」ページをご参照ください。
必須ミネラル16種
[マクロ元素]
[微量元素]
ビタミン13種+新ビタミン1種
■:脂溶性 とりすぎると過剰症になるものあり
●:水溶性 とりすぎても体外に排出されるので過剰症の心配はない
[ビタミンB群]