こちらは「ビタミン」と認められる・・かもしれないものです。
ピロロキノリンキノン(pyrroloquinoline quinone; PQQ)は、1979年に見つかった物質です。
栄養学的な知見からビタミンの候補として考えられてきましたが、体内でどのような役割を担っているのかが謎のために、ビタミンとして認められていませんでした。
2003年4月生体内でビタミンとして機能していることを、理化学研究所の笠原和起特別研究員らが確かめ、4/24付の英科学誌ネイチャーに発表しました。今後は世界保健機関(WHO)などが人体での働きを検証して、国際的にビタミンと認められれば、1948年のビタミンB12以降、十四番目の発見となるかもしれません。
必須ミネラル16種
[マクロ元素]
[微量元素]
ビタミン13種+新ビタミン1種
■:脂溶性 とりすぎると過剰症になるものあり
●:水溶性 とりすぎても体外に排出されるので過剰症の心配はない
[ビタミンB群]