セレンはビタミンEなどといっしょに働き、より大きな効果を生みだすミネラルの一種です。セレンはビタミンEとの相乗効果により、ある程度ビタミンEの代わりもできるとされます。
ビタミンEもセレンも抗酸化作用があり、老化や硬化を予防したり、遅らせたりします。
とくにセレンには体内に入ってしまった有害な金属、水銀、カドミウムを封じる働きがあるため微量でも大事なミネラルです。
1日の推奨栄養所要量
男性30μg・女性25μg
セレン(Se)を多く含む食品
魚介類、たらこ、ねぎ
効能
活性酸素の働きを抑制し、細胞の酸化を防止する
【欠乏症】セレン(Se)が不足すると・・・・・
通常の食生活であれば不足の心配はほぼありません。
【過剰症】セレン(Se)をとりすぎると・・・・・
通常の食生活では過剰摂取の心配はほとんどありません。
- 一日の栄養摂取量の目標値は、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準 2020年版」より
- 年齢・性別によって目標値が決められております。弊社では抜粋して、お問い合わせが多い「50歳~64歳の男女の場合」で掲載しています。
- 詳しくは、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」ページをご参照ください。
必須ミネラル16種
[マクロ元素]
[微量元素]
ビタミン13種+新ビタミン1種
■:脂溶性 とりすぎると過剰症になるものあり
●:水溶性 とりすぎても体外に排出されるので過剰症の心配はない
[ビタミンB群]