ビタミンB6はエネルギー代謝の補酵素として働きます。
とくにタンパク質の代謝の中心です。
また、ビタミンB群は相互に関係しあって働いていますが、とくにビタミンB6は、ビタミンB2・ナイアシンと関係があり、ビタミンB2の欠乏はビタミンB6の欠乏を。ビタミンB6の欠乏はナイアシンの欠乏につながるといわれます。
一日あたりの食事摂取基準(50歳~64歳の男女)
男性1.4mg・女性1.1mg
ビタミンB6(VB6)を多く含む食品
にんにく、鶏肉、鮭、鯛 など
効能
タンパク質や脂質の代謝をスムーズにする
神経の働きを安定させる
月経前の症状、だるさや頭痛などを改善
【欠乏症】ビタミンB6(VB6)が不足すると・・・・・
湿疹、舌炎、脂漏性皮膚炎、 貧血、むくみ、聴覚過敏、けいれん、免疫力低下など
【過剰症】ビタミンB6(VB6)をとりすぎると・・・・・
通常、問題はほとんどない。
しかし大量摂取すると、抹消感覚神経炎、知覚神経障害、シュウ酸腎臓結石など
- 一日の栄養摂取量の目標値は、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準 2020年版」より
- 年齢・性別によって目標値が決められております。弊社では抜粋して、お問い合わせが多い「50歳~64歳の男女の場合」で掲載しています。
- 詳しくは、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」ページをご参照ください。
必須ミネラル16種
[マクロ元素]
[微量元素]
ビタミン13種+新ビタミン1種
■:脂溶性 とりすぎると過剰症になるものあり
●:水溶性 とりすぎても体外に排出されるので過剰症の心配はない
[ビタミンB群]