ビタミンKのKは、血液凝固の意味のドイツ語「Koagulation」の頭文字から名付けられたもの。その名のとおりビタミンKが不足すると、血が止まらなくなってしまいます。
また、ビタミンKは止血作用のほかに、カルシウムの代謝にも作用しています。ビタミンKは骨には欠かせません。
ビタミンKの欠乏症はあまり心配ありません。
しかし、腸内細菌の状態が悪くなっている人や、腸内細菌が発達していない赤ちゃんは注意が必要です。
一日あたりの食事摂取基準(50歳~64歳の男女)
男女ともに150μg
ビタミンK(VK)を多く含む食品
納豆・ほうれん草・ブロッコリー・キャベツ・きゅうりなど
効能
出血時に血を凝固する
骨を丈夫にする
【欠乏症】ビタミンK(VK)が不足すると・・・・・
骨粗鬆症、新生児の出血性疾患(K欠乏性頭蓋内出血)
【過剰症】ビタミンK(VK)をとりすぎると・・・・・
ほとんど心配はいりません。
- 一日の栄養摂取量の目標値は、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準 2020年版」より
- 年齢・性別によって目標値が決められております。弊社では抜粋して、お問い合わせが多い「50歳~64歳の男女の場合」で掲載しています。
- 詳しくは、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」ページをご参照ください。
必須ミネラル16種
[マクロ元素]
[微量元素]
ビタミン13種+新ビタミン1種
■:脂溶性 とりすぎると過剰症になるものあり
●:水溶性 とりすぎても体外に排出されるので過剰症の心配はない
[ビタミンB群]