今回は、 長野県 の 無臭 ニンニク 農家 さんインタビューの「その2」をご紹介します♪
■花芽が食べられるのは、地元長野だけ!
3月中旬から5月上旬にかけて、無臭 ニンニク は一気に成長します。
30~40センチに成長した頃を見計らって、花芽(はなめ)の切り取り作業をします。
もともと、この作業は、無臭 にんにく を丸々と太らせるためですが、近年はこの花芽が「 生鮮野菜 」として注目を集めているんです。
ただし量が少ないので春だけの、ココ地元 長野 だけの 珍味 なんですよ。
うらべ:ぜひ、春に食べに来たいです!(※取材は秋でした)
ほんとうにおいしくて、お薦めです。
そして6月が収穫時期ですね。無臭 にんにく の花芽を刈って35日目を収穫の目安としています。
ちょうど 梅雨 と重なるので、天気をにらみながら、収穫します。
大体7月半ばまでに収穫がおわったら、また8月から「 土作り 」です。
うらべ:エンドレスで翌年の準備が始まるイメージですね。
■収穫後の秘密
うらべ:無臭にんにくを収穫したあとは、どんな作業をされるのですか?
すぐ専用工場で、丁寧に皮を向いて、洗浄したあと、衛生的に包装して、マイナス18度以下の冷凍庫で保管します。
うらべ:高熱を加えると、無臭ニンニク の栄養が崩れやすいと、以前伺ったことがあります。
その通り!
さらに、時間とともに、有効成分が少しずつ減ってしまうので「生のまま放置してしまうのが良くない」のです。
そこで、無臭ニンニクの大切な成分をなるべく効率よくタップリとっていただくため、冷凍後はフリーズドライ製法(真空凍結乾燥法)で細かな粉末にします。
この時、栄養を損なわず乾燥できるよう、秘密の技術がかくされているのです!
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