50代の理想的な血圧の数値は?
血圧の正常値は、年齢・性別関係なく、以下の数値からは、生活習慣の改善を促されるものとなります。
2024年に新しい基準となりましたが、「生活習慣の改善を促されるライン」としては、130あたりがラインであることは変わりありません。
※厚生労働省資料より、標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)より
更年期は、自律神経の乱れなどで、高血圧になりやすいとされており、更年期に高血圧になることを「更年期高血圧」とも言われます。
特に50代以降に多いそうです。
今まで以上に血圧の変化に気を配りたいですね。
更年期高血圧症は女性に多い
女性は閉経後、血管を拡張させる働きを持つエストロゲンの分泌量が少なくなるため、血圧のコントロールが不安定になりやすいです。
さらにホルモンバランスが乱れることで引き起こされる不眠やイライラなどのストレスにより、血圧が上昇しやすいともされています。
そのため、女性の多くが更年期をきっかけに60歳未満で高血圧になりやすいです。
女性は男性よりも低血圧の人が多いため、血圧の変化に目を向けない人も多いですが、更年期を迎えたタイミングで、更年期高血圧の特徴や対処法を知っておくと良いでしょう。
体調はもちろん、血圧値の変化に注意して気になる変化があったら受診しましょう。
更年期高血圧はホルモンバランスだけでなく、塩分過多な食生活や肥満も要因であるため、普段の生活においても配慮することが大切です。
男性も気をつけたい更年期高血圧
高血圧の男性の多くは、塩分の摂りすぎや、飲酒、喫煙などの生活習慣が主な原因と言われていますが、それだけでなく更年期も大きく関係しています。
男性ホルモンの代表であるテストステロンの分泌量は40代から50代にかけて一気に減少します。
これは女性の閉経のように分かりやすい変化がないため、気付きにくいです。
テストステロンは、血圧に関するホルモンではないですが、減少することで自律神経が乱れ、イライラや不眠、疲れやすくなるなどの症状が現れ、それらにより高血圧になってしまうことも少なくありません。
なかなか気付きにくい男性更年期(LOH症候群)による更年期高血圧にも気をつけていきましょう。
更年期高血圧を予防するためにできること
・食事
塩分を調節する、野菜や果物を積極的に摂取する、過度な飲酒は控える
うらべではギャバをお薦めしています
・睡眠
質の良い睡眠を十分に取る
・運動
有酸素運動をする、毎日少しずつでも継続して運動する
・ストレスを溜めない
軽い運動を行いリフレッシュする、日光を浴びる
足りない栄養はサプリメントや漢方薬で補うのもひとつの手です。
また、更年期症状を経験した人や栄養のプロなどに相談してみるのも良いかもしれません。
※「サプリメントがたくさんある中で、どうやって選んだらよいの?」と悩む方も多いようです。
たとえば、漢方の老舗うらべでは、素材選びはもちろんですが、それらの組合せについても
薬膳アドバイザー、栄養士、通販チームで、ふだん皆さんのお声を直接きいているスタッフ
などが皆で知恵を出し合います。
また製造している占部大観堂製薬株式会社の「本社工場」は、各種認証を積極的に取得しております。
各種認定を積極的にとっているかどうかは、安全に対して全社をあげて努力する「姿勢」をあらわすものと私どもでは考えております。
こういった「製造の背景」もサプリメントを選ぶ際に、重視していただけたら良いのではないかと思います。
漢方の老舗としてお薦めしている、和漢の力の活用も日々の元気を支えてくれることでしょう。
自分に不足している栄養があれば、積極的にとりいれ、ともに健やかに暑い夏も乗り越えてまいりましょう。
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