「うなぎ」を食べる夏の習慣 「 土用 丑の日 」には、どんな歴史があるのでしょうか?

例年以上に、暑い日が続いておりますね!!!

夏の『土用丑の日』にうなぎを食べるのは有名♪

この時期は屋さんに行列ができたり、お店にが並んだり、まさに、夏を感じる食の代表!! 

でも、そもそも、『土用の丑の日』とは、なんでしょう?

土用丑の日とは?】


土用とは「季節の変わり目の約18日間」をさすそうで、じつは夏だけじゃなく年に4回あるんだとか!

その4回とは、立春・立夏・立秋・立冬。

季節ごとの節目があって、その直前の約18日間のことを指すそうです。
(私は知らなくて!!!初めて知って「へぇ〜〜〜〜!!!」を連発しました(笑))

?語源から見える由来も面白い】

「どよう」「うしのひ」・・・一見、夏には関係ない文字が並びますよね!

調べてみたところ、どちらも深い意味がありました!

●“”は「季節の変化の種をうけとめて芽生えさせる、準備期間」といういわれ

なんだか、四季の巡りにウキウキしますね

●“丑の日”は干支(えと)の十二支「」(うし

」の漢字は「紐(ひも)・絡(から)む」と同義で「種の中で芽が育ちつつ、まだ伸びていない」という、これからの成長が楽しみになるような意味が含まれています♪

その丑の日が、約18日間の土用の期間中に必ず1~2回あって、これが『土用の丑の日

中でもとくに、梅雨明けにあたる土用丑の日は、体をいたわり元気が湧いてくる食事をいただくことが習慣に…

それが現代の「うなぎを食べる日」になったのです。

土用丑の日とは、季節の変わり目を大切にし、体を労る時期なんだ!と知ると、この日にうなぎを食べることがありがたく感じます。

【うなぎに含まれる栄養パワー】

夏バテを予防するには、栄養と元気をつけることが大事!

うなぎには、良質なたんぱく質や脂質、体に大切なビタミンやミネラルが豊富に含まれており、夏バテ予防に嬉しい食材として重宝されます♪

●ビタミンA

免疫機能を高め、細菌やウイルスへの抵抗力をサポートする栄養です。皮膚や、のど・鼻の粘膜の健康にも働きます。うなぎは特に、このビタミンAが豊富!

●ビタミンB1

疲れのケアを助けてくれます。は暑いだけで疲れることもあるので、意識してとるといいですね。

●DHA・EPA
お魚の栄養といったら、 DHA・EPA!にもたっぷり含まれています。血圧や血液サラサラを助けてくれます。

【精をつけたい!でも毎日うなぎは食べられない】

夏にうれしいうなぎですが、なかなか毎日は食べられない…でもしっかり栄養はとりたい!

そんな皆さんにはサプリメントの活用もオススメです。

漢方の老舗として、調子が悪いな…と感じたら、まずは食生活の改善をはかり、体が軽くなってきたら運動を足すなど、自力でナチュラルに改善する努力から始めてほしいと、強く思っています。

足りない栄養を上手に補いながら、暑い季節を乗り越えてまいりましょうね!!!

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