どうして塩分をとりすぎると、高血圧になるの? 簡単にできる「減塩の方法」も知っておこう

今回は、『血圧』に深く関わる“ 塩分 ”のお話です!みなさん、意識されてますか??

塩分を摂りすぎは、高血圧原因のひとつ。

でも、どうして塩分を摂りすぎると高血圧に?

答えは、塩分血圧の関係にあります!

塩分摂りすぎ→高血圧!?そのワケは】

しょっぱいものを食べるとのどが渇き、水を沢山のみますよね。

これは、体内の塩分を薄めようとしておきる自然な現象なのです。

(人の体ってすごいですね!)

それで、水分を摂ると体の血液量が増え、血液を送り出す心臓にたくさんパワーが必要になります。

これが高血圧原因になるのです。

高血圧が続くと、心臓だけでなく曲がりくねった血管など、体の色んなところにも負担がかかります。

だから、血圧は気をつけて管理したい!

最近では、日本人の食塩摂取の目標量がさらに引き下げられおります!!(*)

生活習慣病予防のために、減塩が大事!ということがわかりますね。

(*日本人の食事摂取基準2020年版 https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf ​​)

【濃い味vs薄味】

に大事なのは、文字の如く「」を「減」らすこと。

だけど・・・塩味って、美味しいですよね〜^^♪

減らすと食事の味が物足りなくなりそうで、皆さんなかなかできません。

ラーメンの後に、スープを蓮華1杯だけ!と思いながら2、3杯いったり

ソースやドレッシングを“ちょっと”と多めにかけたり・・・

お酒のおつまみに気の効いたものも食べたくなるもの!

やっぱり、味がしっかりしたものが好きでやめられない!と思うかもしれません。

でも大丈夫!じつは、人の舌は薄味に慣れることができるのです!

【薄味でも美味しくな〜れ!♪減塩のポイント4つ】

減塩』してもおいしく食べれる工夫で、より健康な食事にすればいいのです♪

4つのコツを紹介しますね。

●薄味に慣れるにはまず10日!徐々にチャレンジ!

個人差はありますが、約10日間もすると薄味に慣れ始める人が多いようです♪

いつもより少〜し味付けを薄めにして、その味に慣れたらまた少し薄く…と、

少しずつ薄味にしていくといいですよ♪

慣れるまでの継続が大事ですが、慣れてしまうと「薄い方が美味しい!」と思えることも増えます。

●食事の塩分量や、塩分の高い食品をチェックしてみよう!

味噌汁やラーメン、梅干しや漬物類などは塩分が高いことは、みなさんご存知ですよね。

でも、代表的なもの以外にも「気づきにくい塩分の多い食べ物」が実はたくさんあります!

例えば、食パンや麺類(特に乾麺)など辛くない食品!!!

パンの膨らましや麺のコシのために結構塩分が使われてたりするのです。

ふだん何気なく食べているものでも、パッケージ裏の塩分量を見ると、意外と多かったりするので、ぜひチェックしてみてくださいね。

これを知っておけば、他のおかずは塩分の少ないものを組み合わせてみる・・・など工夫するキッカケになります。

ちなみにご飯の塩分はゼロ!

塩分が多いおかずのときは、主食を白ご飯にするといいですね^^

減塩食品・減塩調味料で楽ラク減塩調理♪

減塩タイプの食品や調味料を選ぶのも1つの手です!

今は豊富に減塩食品があります♪

塩分少なめの・ケチャップ・マヨネーズなどを活用してみてはいかがでしょうか^^

出汁や、レモン汁など酸味や風味で味付けするのも◎

塩分を排出するカリウムや食物繊維を活用!

薄味に慣れても、塩気のある料理が食べたいときが、あります。

そんな時は…カリウムや食物繊維を含む食品を一緒に摂ってみてはいかがでしょうか。

食物繊維が豊富な食品:穀類・野菜(根菜類)・いも類、きのこ類、海藻類・豆類など

カリウムが豊富な食品:野菜・いも類・海藻類・果物など

塩分量が多めの味噌汁などの汁ものは、具だくさんにすることで汁の量も少なくなって減塩に繋がります♪

カリウムや食物繊維も摂れるので、まさに!一石二鳥ですね^^!

だしや薬味、減塩調味料などで賢く美味しく♪

漢方の老舗として、調子が悪いな…と感じたら、まずは食生活の改善をはかり、体が軽くなってきたら運動を足すなど、自力でナチュラルに改善する努力から始めてほしいと、強く思っています。

すこしずつ意識しながら、年末年始の食事も楽しんで!

良いお年をお迎えくださいね。

◆福岡で230年以上の歴史 漢方の老舗うらべ◆

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