クロムは、脂質や糖の代謝などに必要なミネラルの一種。
必要としているところにタンパク質を運んでいくのを助けたり、高血圧を予防したりします。
一日あたりの食事摂取基準(50歳~64歳の男女)
男女ともに10μg
クロム(Cr)を多く含む食品
肉類、卵、あさり、はまぐり、魚介類、海藻など
効能
インシュリンと結びついて血糖値を下げる
高血圧の予防
成長を助けるなど
【欠乏症】クロム(Cr)が不足すると・・・・・
通常の食生活で不足する心配はないといわれます。
【過剰症】クロム(Cr)をとりすぎると・・・・・
通常の食生活では過剰にはなりにくい。
しかし近年「ダイエットにいいのでは?」という視点からの摂りすぎがある模様。
疲労感や筋肉のけいれん、低血糖などあるので適正に。
- 一日の栄養摂取量の目標値は、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準 2020年版」より
- 年齢・性別によって目標値が決められております。弊社では抜粋して、お問い合わせが多い「50歳~64歳の男女の場合」で掲載しています。
- 詳しくは、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」ページをご参照ください。
必須ミネラル16種
[マクロ元素]
[微量元素]
ビタミン13種+新ビタミン1種
■:脂溶性 とりすぎると過剰症になるものあり
●:水溶性 とりすぎても体外に排出されるので過剰症の心配はない
[ビタミンB群]