コバルトは、他のミネラルと違って単独で働くのではなく、ビタミンB12の構成成分として存在するミネラルです。
コバルトが持つ働きのほとんどがビタミンB12によるものと考えられています。骨髄の造血機能に不可欠で赤血球・血色素の生成に関係します。
一日あたりの食事摂取基準(50歳~64歳の男女)
規定なし
コバルト(Co)を多く含む食品
肉、レバー、魚介類、乳製品など
コバルトはほとんどの食品に含まれる
効能
単独で働くのではなく、ビタミンB12の構成成分として存在する
【欠乏症】コバルト(Co)が不足すると・・・・・
貧血、消化不良、手足のしびれなど
【過剰症】コバルト(Co)をとりすぎると・・・・・
特記なし
- 一日の栄養摂取量の目標値は、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準 2020年版」より
- 年齢・性別によって目標値が決められております。弊社では抜粋して、お問い合わせが多い「50歳~64歳の男女の場合」で掲載しています。
- 詳しくは、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」ページをご参照ください。
必須ミネラル16種
[マクロ元素]
[微量元素]
ビタミン13種+新ビタミン1種
■:脂溶性 とりすぎると過剰症になるものあり
●:水溶性 とりすぎても体外に排出されるので過剰症の心配はない
[ビタミンB群]