銅(Cu)
銅は、ヘモグロビンと鉄を結びつけるのに必要なミネラルです。銅が不足していると、たとえ鉄が十分にあっても結合できずに貧血になってしまいます。銅は酵素の構成成分でもあります。一日あたりの食事摂取基準(50歳~64歳の男女)男性0.9mg・女性0.
銅は、ヘモグロビンと鉄を結びつけるのに必要なミネラルです。銅が不足していると、たとえ鉄が十分にあっても結合できずに貧血になってしまいます。銅は酵素の構成成分でもあります。一日あたりの食事摂取基準(50歳~64歳の男女)男性0.9mg・女性0.
コバルトは、他のミネラルと違って単独で働くのではなく、ビタミンB12の構成成分として存在するミネラルです。コバルトが持つ働きのほとんどがビタミンB12によるものと考えられています。骨髄の造血機能に不可欠で赤血球・血色素の生成に関係します。一日あたりの
女性に多い貧血は、鉄の摂取不足が原因であることが多いです。鉄欠乏性貧血が起きると、動悸、息切れ、食欲不振といった症状があらわれます。粘膜の免疫力も低下するので、口角炎や舌炎などになります。女性は月経によって、男性よりも多くの量の鉄を失うので、たくさん鉄を摂取
マンガンの量は微量ですが、実は、さまざまな役割を果たしている重要なミネラルです。しかし、カルシウムとリンの多量の摂取はマンガンの吸収を妨げるので、牛乳を多量に飲んだりする人は少し注意が必要です。一日あたりの食事摂取基準(50歳~64歳の男女)
クロムは、脂質や糖の代謝などに必要なミネラルの一種。必要としているところにタンパク質を運んでいくのを助けたり、高血圧を予防したりします。一日あたりの食事摂取基準(50歳~64歳の男女)男女ともに10μgクロム(Cr)を多く含む
人体に最も多く含まれるミネラルであり、骨や歯を形成する。成人の体内に約1kg含まれていて、各種ミネラルの中で最も多く存在します。そのほとんどがリン酸カルシウムとして骨および歯のエナメル質に含まれます。ごく一部は、カルシウムイオンとして血液や筋肉、神経内にあり、血液の凝固を促して出